iSeriesSite全般

iSeries Site概要

「iSeries Siteは、過去お客様へ7000社以上の導入実績を誇る統合型アプリケーション・パッケージGUI-PACKなどのIBM PACKシリーズで蓄積した技術情報(プログラムと各種資料)を基にしたIBMの「IPサービス・コンポーネント」です。」

過去に、IBMではPACKシリーズという、過去7,000社以上の導入実績のあるパッケージ・ソフトを開発し販売していました。PACKシリーズはパソコンと異なり信頼性と拡張性の高いIBMのPower Systems(IBM i)で稼動する堅牢な業務アプリケーションパッケージです。Power Systems(IBM i)に導入されているアプリケーション業務)関連のパッケージの中では、PACKシリーズは他のパッケージの追随を許さないほどの販売実績を持っていました。この実績の裏には、信頼性や品質、機能などさまざまな要因がありました。このGUI-PACKの開発・保守・導入実績・お客様の声を反映し、蓄積されたノウハウを利用して、サービスとして提供しているものがiSeries Siteです。  iSeries Siteサービス(正確には、iSeries Siteヘルプ・サービス)を申し込むと
 @プログラムのCD-ROM 、  A各種資料(CD-ROM)、  Bヘルプ・サービス
が提供されます。以下、それぞれについて説明します。

@プログラムの入ったCD-ROM

iSeries Siteは、先ほども述べましたように、GUI-PACKで蓄積した技術情報を提供するサービスです。従って、詳細なテストにより品質を確保された、そのまま稼動するプログラム群を提供します。また、技術情報にはソース・プログラムも含んでいるため、このソースプログラムをお客様の業務に合わせてカスタマイズし、よりお客様の運用環境に合わせたシステムを経済的かつ迅速に構築することが可能です。

A各種資料(CD-ROM)

これは、マニュアルのことです。つまり、「概説書」、「導入・運用ガイド」、「画面集」「帳票集」などが、MicrosoftWord2002、EXCEL2002等のデジタル・データで入手可能です。デジタル・データ化されているため、プログラムのカスタマイズに合わせて、各マニュアルの記述を変更できるという長所もあります。

Bヘルプ・サービス

iSeries Siteに関する疑問が生じた場合、お客様はビジネス・パートナー様を通じてIBMパックセンターのヘルプデスクに問い合わせることができるサービスを提供しています。これは、パッケージ・ソフトの売りきりとはことなり、サービスにより後々までのサポートが受けられるというお客様への安心の証でもあります。このサービスを提供していることから、iSeries Siteサービスの正式名称をiSeries Siteヘルプ・サービスと呼んでいるのです。

「ソース・プログラムの提供により、自社への適合性を高めることが可能であるとともに、将来の業務内容変更時にも柔軟に対応できるシステム構築を支援します。」

これも、通常のパッケージ・ソフトとは異なった、iSeries Siteの大きな魅力と考えます。通常、ソース・プログラムは、ノウハウが含まれているため公開しないのが一般的です。または、ソース・プログラムを入手する場合、多額の費用を要する場合も多くあります。しかし、iSeries Siteは、ソース・プログラムもあらかじめ含んだ状態で提供するサービスです。

ソース・プログラムも含んで提供していることには、以下のような大きな長所があります。第一の長所は、システム導入の効率化にあります。iSeries Siteを導入するまず最初には、iSeries Siteが適用する機能群が、お客様の業務にどの程度適合しているかを調べるサーベイを行いますが、仮に自社の業務に適合しない部分があった場合でもソース・プログラムがあれば、その部分のプログラムを変更して自社仕様に合わせることが可能です。もちろん、不足している機能があった場合にもプログラムを追加して対応することができます。もしも、ソース・プログラムがない場合、運用にて対応することにより利用ユーザーに負荷を与えるか、別のソリューションを探さなければならなくなります。また、ソース・プログラムが別途高額であった場合にも二の足を踏むことになってしまうでしょう。

第二の長所は、導入後、業務の内容が変わった場合などに発揮されます。現在は社会・経済環境がめまぐるしく変化しています。世の中が変化する中で会社自体もその変化に対応する能力がなければ、自然淘汰され時代に取り残されてしまうのが現実の姿です。そういった変化に対応するためには、業務システムも変化に対応できなければならないのです。その意味で、変化に対応すべきプログラムは、ソース・プログラムが提供されているがゆえにプログラムを変更して対応することができます。iSeries Siteは、過去に蓄積されたシステムを無駄にせず、進化を重ねることによりお客様の業務プロセスをサポートすることが可能です。

通常、本番稼動後、実際に業務システムを使うエンド・ユーザーの方々においては、どんなによく作られたシステムでも多かれ少なかれ改善要望が出てくるのが一般的です。当初は、新しいシステムの使い方を習得するのにエンド・ユーザーの方々は一生懸命ですが、ある程度落ち着いてくると、「こういった照会画面があるといい」とか、「この帳票には、このデータもあるともっと便利」とかの要望が聞かれることがあると思います。もちろん、よく作られたシステムでは致命的な欠陥は無いにしても、その会社独自の慣習もしくは、その部門独自の慣習も改善要望としてあがるケースもあります。この場合の対応策は二つです。一つ目は「全体効率を考えて、こういった小さな改善は無視する」という方法です。しかし、現場での工夫の積み重ねが企業経営に大きな意味を持つ日本企業、特に日本の中堅企業にとっては現場の要求を無視することは企業にとって致命傷を残すことは少なくありません。二つ目は、「小さな改善に取り組む事によって、全体効率を上げる」という方法です。一般に日本の中堅企業はこの方法を採用することが多いでしょう。事実、諸外国にはまねの難しい、日本のTQC活動もこういった発想が元になっているのですから。さて、このようなちょっとしたプログラムの改善が必要な場合でも、ソースプログラムが提供されているiSeries Siteでは、現場のきめ細かな要求に対応することができます。

「各基幹業務が有機的に連携する統合システム構築を支援します。」

 経理、給与、人事、販売管理、生産管理などの基幹業務システムではそれぞれの有機的な連携が必要です。例えば、販売管理で発生した売掛金や買掛金、受取手形のデータを経理側へ仕訳データとして受け渡したり、経理側で受取手形の顛末処理のデータを販売管理へ受け渡すことにより販売管理側の債権消し込み処理をする、といった連携が必要です。身近な例では、月々の給与計算の結果や賞与計算の結果を仕訳データとして自動的に経理に受け渡すといった連携もあります。iSeries Siteの各業務、「経理」「給与」「人事」「販売管理」「生産管理」単独でももちろん有効活用できますが、各業務を複数導入することによって、相乗効果を期待することができます。また、社員マスター・ファイル、組織マスター・ファイル、取引先マスター・ファイルといった各業務で使用するマスター・ファイルについても、データの一元化を図っており連携効果を高めています。

「信頼性と拡張性で定評のあるPower Systems(IBM i)による基幹業務システムの早期構築を支援します」

  Power Systems(IBM i)は、計画的および計画外の運用停止時間を大幅に削減する自己修復など安心して使用できる環境を提供します。さらに、Power Systems(IBM i)の上位機種は、IBM zSeries(大型汎用機)にとどく程の性能を有しており大幅な拡張性があるのです。iSeries SiteはこのPower Systems(IBM i)上で稼動するため、PCサーバー当では実現が困難な堅牢において安心感のあるシステムがお客様の基幹業務をバックアップします。また、システムを初めから設計・開発するケースと比較してiSeries Siteを活用することにより、基幹業務システムを早期に構築できるというメリットもあります。

「iSeries Siteは長い歴史を持ったIBMのソリューションです」

1980年代に、Power Systems(IBM i)の前身であるシステム/38やシステム/36というオフィス・コンピューターで稼動する「経理」や「給与」のパッケージ・ソフトを提供しきたとから歴史は始まります。次に、1988年にIBM AS/400が発表されたことを機会にしてPACKシリーズとして、「X- PACK/経理」、「X- PACK/給与」、「D- PACK」などを発表します。つづいて1992年に、機能強化、統合化をして、NEW- PACKシリーズとして、「経理」「給与」「人事」「販売管理」「生産管理」などを発表。1995年には、GUI化してマウスが使 えるように機能アップしたGUI - PACKシリーズとして、「経理」「給与」「人事」「販売管理」「生産管理」などを発表。そして今回、Web機能をつけてiSeries Site「経理」「給与」「人事」「販売管理」「生産管理」を発表しました。なお、iSeries Site経理と給与には、(ベース)と(プレミア)があります。違いは、(ベース)はGUI - PACKにWeb機能をつけたものですが、(プレミア)は、(ベース)に様々な機能を付加し拡張したものです。

「こんな要望に応えられます」

「ERPを使いたいが高いので手がでない、何か最適なソ リューションはないか?」 「統合化した業務システムを短期に安価に構築したい。」 「品質が確かな実績あるソリューションを探している。」 「Webを利用して安価なネットワークで使える業務システム を構築したい。」 「自社の要求に柔軟に対応できるソリューションはないか?」 これらに、最適なソリューションがiSeries Siteです。