iSeriesSite生産管理

生産にかかわる幅広い業務をサポートし、全社的な効率化に貢献します。

概要

iSeries Site 生産管理とは

 

iSeries Site※は、過去7,000社以上の導入実績を誇る統合型アプリ ケーション・パッケージGUI-PACKなどのIBM PACKシリーズで蓄積した 技術情報(プログラムや各種資料)とヘルプデスク・サービスを 提供するIBMのサービスです。 生産管理、経理、給与、人事といった会社の中心的な業務を対象とする サービスが多彩に用意され、しかも各サービス間のインターフェースがあり、 操作の統一が図られています。これにより、日々の業務を確実にこなしな がら、各業務が有機的に連携する全社システムを早期に、効率的に構築 することができます。 「iSeries Site 生産管理」は、このiSeries Siteのサービスのひとつです。 生産計画、MRP手配による資材調達、外注管理業務、販売業務、在庫 管理業務さらには原価管理までのモノづくりにおける幅広い業務を サポートします。 また、段階的なシステム化が進められる設計になっており、お客様における 生産管理システムの早期構築をサポートするサービスです。 保守的なサービスとして、iSeries Siteケア・サービスもご用意しています。
※iSeries Site: iSeries Service Integration Template for Enterprise solution

 

iSeries Site 生産管理の3つの特長

生産・販売・経理の各業務を統合化します。

現在、製造業におけるもっとも重大な課題は、企業全体の生産性の 効率化といえるでしょう。この対応には、生産部門だけでのシステム化 といった従来のような単独部門のシステム化では、もはや限界に 近づきつつあります。高い生産性の確立には、販売部門、生産部門、 経理部門といった企業内の各部門を統合する情報システムの導入 が求められます。 「iSeries Site生産管理」では、販売・生産の業務が統合されたシス テムになっています。また、売掛・買掛のデータをiSeries Site 経理へ インターフェースをとる仕組みも用意されています。

「製番」+「MRP」で、量産品と特注品を同時に扱えます。

個別製番・リピート製番・MRP・個別オーダー入力の4通りの生産 手配手法に対応しています。製番とMRPとの共存も実現。製番シス テムからMRPシステムへ徐々に切り替えていくといったこともでき、小 規模から中堅企業まで、製造業の幅広い分野でご利用いただけます。

操作はいたって簡単です。

「メニューから」「したい仕事」を選んでいくだけのやさしさ。品番など の検索をぐんと便利にするポップアップ・ウィンドウ、入力方法を解説す るヘルプ機能など、よりスピーディーな操作のための機能も満載です。

生産管理

お客様の生産形態に合わせた
最適な在庫管理、生産計画、資材手配計画を実現します。

製品情報管理

設計変更への対応は、どのようになっていますか?

「iSeries Site生産管理」では、部品表の設計変更 について『日付』と『製番』の2種類の管理方法が 適用できます。『日付』による設計変更管理は、技 術変更が効力を発生させる日(発効日)と技術 変更によって構成品としての効力を失う日(失効 日)を部品表に登録します。『製番』による設定 変更管理も同様に、技術変更が効力を発生させ る製番(発効製番)と技術変更によって構成品とし ての効力を失う製番(失効製番)を部品表に登録 します。このようにして登録された発効日/失効日、 発効製番/失効製番は、資材手配の際に考慮され、 構成品が選択されます。

マスター・ファイル保守以外に、マスター情報に登録する方法がありますか?

外部取り込みファイルを利用する方法と、生産実 績を利用する方法があります。前者では、iSeries Site生産管理からのインターフェースとして、品目・ 工順・構成の情報を取り込むことができます。ま た後者では、iSeries Site生産管理で管理した個 別製番手配の実績データをマスター情報として 取り込むことができますので、資材手配方法の MRPへの移行がより簡単に行えます。

在庫管理

複数倉庫の管理はできますか?

できます。例えば、製品倉庫と資材倉庫が異なると いった工場内の複数在庫場所の管理や外注先の 支給管理に対応することもできます。

在庫の入出庫トランザクションには、どのようなものがありますか?

以下の17通りのトランザクションを提供しています。

RD:購買良品在庫受入れ RP:購買良品在庫受入れ RM:製造良品受入れ
IC:個別構成品出庫 PC:構成品全出庫 RS:構成品戻入
SA:営業移管 IS:製造雑出庫 IU:製造外雑出庫
RC:製造雑入庫 RU:製造外雑入庫 TW:倉庫間移動
IW:倉庫間出庫 RW:倉庫間受入れ IA:在庫調整
SS:スクラップ CC:在庫振替

製番ごとの在庫管理はできますか?

「iSeries Site生産管理」では、製番でひも付きの 在庫と、MRPなどで使用する在庫とを分けて管理 することができます。したがって、製番管理方式を 使用して計画・購買・作業指示・入庫・在庫・出庫 の一連の処理を製番ごとに行うことができます。

生産計画

生産計画立案には、どのような情報が利用できますか?

「iSeries Site生産管理」では、生産計画を立案す るにあたり、お客様が用意した販売予測数量・内 示数量・確定受注数量の3種類の受注情報が参 照できるように設計されています。

資材手配計画

個別受注生産が中心なので製番で管理した いのですが、すべてを製番で管理するとなると 業務が煩雑になる気がするのですが・・・。

例えば、製品とのつながりを重点的に管理した い部材のみに製番をつけ、とくに製番でひもを付 けて管理する必要のない共通品はMRP、または 発注点管理でまとめて発注するといったことがで きます。これにより、共通品の発注回数が減り、 違う製番で発注しておいた部材のあまりをほかの 製番へ振り替えるといった業務も削減されます。

作業指示・報告

どのような指示書が得られますか?

「iSeries Site生産管理」では、作業手順を指示 する“作業指示書”と構成品の出庫を指示する “出庫指示書”が出力されます。作業指示書は 多工程1葉/1工程1葉、出庫指示書はオーダー ごと/品目ごとの各2様式を用意しており、業務形 態に合わせてお選びいただけます。また、各指示 書には作業指示No.や出庫指示No.がバーコード で印刷されていますので、報告の処理を確実に、 かつ簡単に行うことができます。

マスターに登録されていない作業に関しても、 実績報告ができますか?

例えば修理工程など、予定外の作業工程が発 生した場合でも、“作業実績入力”の機能により、 実績情報の入力が行えます。この機能により、漏 れがなく精度の高い実績データの収集ができます。

現場の機器や端末からあがってくるデータを 活用して、進捗報告ができますか?

作業実績情報を当システム外部から取り込める ように、工程進捗明細取り込みファイルを提供し ています。NC機械やPOP端末などから収集され た作業実績データをこのファイル用にデータ変換 していただければ、iSeries Site生産管理で用意 している“工程進捗報告”を使用して入力した データと同じように登録されます。

進捗管理

現状の進捗状況をタイムリーに把握したいのですが・・・。

計画どおりに生産が進んでいるかどうかを把握し、 適切な判断を行うためには、いろいろな切り口 から進捗状況を知る必要があります。iSeries Site生産管理では、製番別やオーダー別の進捗 照会のほかに、作業区分や工程別など多方面から の進捗照会ができます。このため、現場の状況 にすばやく対応し、納期の遅れなどを未然に防ぐ ことができます。

購買管理

複数社購買はできますか?

1つのオーダーを複数の仕入先に分割して発注 したり、1つのオーダーに対して複数の納期を指定 して1つの仕入先へ発注するといったことができ ます。またiSeries Site生産管理(プレミア)では、 仕入先別・ロットサイズ別に購買単価の設定を 行い、発注することができます。

外注管理

外注先に対する発注は、どのように行うのですか?

「iSeries Site生産管理」では、外注先の工程も 社内工程と同様の1つの工程ととらえています。 外注先に対しては、作業指示・支給指示・納入状 況の把握ができるようになっています。

負荷管理

現場の負荷を把握して、確実に納期までにできる作業指示をしたいのですが・・・。

山積みされた負荷について、作業区別や工程別 などのさまざまな角度から確認でき、現場に無理 な負担がかかっていないかをすばやく判断する ことができます。さらに、負荷状況を確認しながら 作業区や納期の変更が簡単に行えますので、過 負荷となっている作業区への負荷を迅速に解消 することができます。

生産計画立案時に、現場の負荷を考慮することはできませんか?

「iSeries Site生産管理」では、通常の詳細な負荷 山積みのほかに、RCP(Rough-cut Capacity Planning)によりネックとなる資源だけのおおまか な負荷を把握することができます。これにより、生産 計画立案時にいち早く負荷を把握し、納期通りに 生産可能な生産計画を立案することができます。

原価管理

標準原価を設定するには、どうしたらよいのでしょうか?

品目別の標準原価を予算データ・予算稼働時間・ 間接部門からの予算配賦分をもとに設定できるよ うになっています。またiSeries Site生産管理(プレ ミア)では、在庫評価単価を品目レベルで設定し、 月次で実績ベースの実際原価計算が可能です。

販売管理

受注から出荷、在庫、売掛まで、生産管理と連動し
販売業務をスピーディーにこなします。

予測・内示管理

販売予測を立てたいのですが・・・。

「iSeries Site生産管理」では、品目ごとに過去の 出荷実績値を持っており、これらの実績(前年同 月値など)を参考にしながら予測の登録を行う ことができます。また、予測値と出荷実績値の推 移を予測リストなどで確認することができます。

得意先から内示を受けているのですが・・・。

得意先・品目ごとに内示の登録をカレンダー形式 で行うことができます。また、内示と確定の状況を 確認するために、受注推移表・受注情報照会な どの機能が提供されています。

得意先の品番で内示を受けるのですが・・・。

「iSeries Site生産管理」では、得意先ごとに得意 先と対応する自社品番をマスター・ファイルに登 録することにより、得意先品番と自社品番の自動 変換を行います。内示の入力と受注入力は、得 意先品番と自社品番とのどちらでも行えます。

受注・売上管理

得意先との取引条件によって単価が異なったりするのですが・・・。

お客様ランク・お客様・品目分類・品目などの組み 合わせにより、品目単価・掛率のいずれかを設定 できるようになっており、取引入力の際に自動計 算されますので、どなたが入力しても同じ条件で 処理できます。また、受注時に単価が未決定の 品目については、売上入力時に確認できるリスト として未単価リストが用意されています。

出荷のタイミングと売上のタイミングが異なるのですが・・・。

売上について、出荷時に計上されるパターンと、 出荷後得意先から受領書を確認してから計上さ れるパターンとの2種類が用意されています。した がって、得意先からの緊急の出荷依頼など、さま ざまな事態に柔軟に対応できます。

在庫管理

在庫管理する帳票には、どのようなものがありますか?

滞留品目を見つけだす滞留品リスト、返品数を 管理する返品リストなどが用意されています。 さらに、在庫金額や出荷頻度のABC分析表 などを帳票として出力することができます。

売掛管理

お客様の入金状況を把握するために、品目ごとに入金の消込を行いたいのですが・・・。

入金に対する消込は、一括で行う方法と個別で 行う方法があります。個別消込は、請求書・伝票・ 請求明細単位でのいずれかで行うことができ、 どの伝票、もしくはどの品目の売掛がまだ入金さ れていないか、といった管理が可能です。

消費税への対応は?

課税・非課税、税抜・税込、請求・伝票・明細単位 での計算など、消費税のさまざまなパターンに対 応できます。

iSeries Site生産管理の入出力一覧