iSeriesSite外貨会計/債権債務

大規模なお客様向けに、外貨対応、複数会社対応、セグメント会計、組織自由設定などをサポートします。

iSeries Site外貨会計とは

 

iSeries Site外貨会計は、大規模なお客様向けに、品揃え強化のために開発されたIBM i上で稼動するソリューションです。特に会計業務に対する外貨対応、複数会社対応、セグメント会計、組織自由設定、多様なセキュリティ設定、メニュー自由設計などのご要望にお応えすべき機能群をご提供しております。iSeries Site外貨会計は私どもの多くの導入事例に基づく経験から作成されており、パラメータ設定により幅広いお客様に対応いただけるよう設計されております。
※iSeries Site: iSeries Service Integration Template for Enterprise solution

 

モジュール構成

iSeries Site外貨会計は、大きく4つのモジュールから構成されております。一つは「一般会計」モジュールで仕訳業務から決算業務までの財務会計、部門配賦/セグメント管理/予算管理等の管理会計をカバーします。二つ目は「固定資産」モジュールです。償却資産申告を行う機能はもちろんのこと、償却方法が3種類まで登録でき、財務用、税務用、管理用と、償却費を使い分けることが可能となっております。又、資産単位に償却費の配賦機能を有しており、製造業のお客様に多くみられます、償却費の原価計上と一般管理費への計上を1資産単位に設定することが可能となっております。三つ目が「手形管理」モジュールです。手形管理では、受取手形、支払手形の券面情報の管理にとどまらず、期日現金の受取と支払にも対応しております。四つ目が「プロジェクト管理」モジュールです。1年以上の期間損益や、期を跨いで損益を把握したい場合に使用します。また、オプションとしてiSeries Site債権債務も用意されており、他のiSeries Siteシリーズとも有機的にインターフェースが可能な設計となっております。


iSeries Site外貨会計の特長

管理会計の位置付け

iSeries Site外貨会計では、財務会計用のデータベースと管理会計用データベース2種類を含めた合計3種類の仕訳情報を保持することが可能となっております。各データベースへは、別々に仕訳入力から反映させることも可能ですが、一度の仕訳入力で、全てのデータベースに反映させることも可能となっております。例えば、通常取引は、全てのデータベースへ、配賦用仕訳は管理会計用データベースのみ反映させる等の運用が可能です。また、各データベースは、別々に締めを行うことが可能ですので、全社的な数字が確定した段階で財務会計を早目に締め、その後、部門別やセグメント別等の損益を確定していくという、決算早期化の一手段としてご利用いただくことが可能となっております。


複数会社対応

iSeries Site外貨会計は、複数会社で使用することが可能となっております。これは、環境を複数、設定するだけにとどまらず、コード体系をグループで管理したり、各社の締状況を一覧で照会ができます。又、掲示板の機能を使用して、重要なお知らせ等を、個別会社単位、又はグループ企業全体に対して載せておくことが可能となっております。さらに、権限設定により一人の方が、複数会社の会計業務を行うことが可能となっておりますので、本社経理部の方が、子会社の経理業務を合わせて行っているお客様にも対応が可能となっております。



組織体系

iSeries Site外貨会計の組織階層は、階層の数自体は、無制限に設定できます。組織の体系としては、通常の組織体系とは別に、組織の串刺し集計用など、分析に必要な組織体系を複数設定することが可能となっております。又、各組織及び組織体系は、有効期限管理されておりますので、組織変更にも柔軟に対応することが可能となっております。



機密保護

機密保護に関する特長として、機能の利用制限があります。これは、個人別にメニュー設定を行うことができ、且つメニューを共通にした場合でも、機能単位に利用制限を掛けることが可能となっております。又、会計情報の参照制限機能としては、「自部門の情報は見てよいが、他部門の情報は見れない」という設定が可能となります。
経理特有機能制限としては、各個人により、仮締め後に、入力可能な方と不可能な方の設定、使用できる勘定科目の設定等があります。これは、職務レベルの違う経理部員(例:支店の経理担当者と本社経理部の方等)をお持ちのお客様にとっては、とても有意義な機能となっております。
加除履歴の確保としては、一度入力された伝票に対して、修正入力した場合、通常は最後の状態(修正入力された状態)を表示いたしますが、システム的には、赤伝・黒伝の処理がされていますので、伝票の修正履歴を見る必要がある場合には、参照することが可能となっております。これは監査性の観点からもお客様から高い評価を受けております。
最後に、データ発生源の追求性ということで、伝票bノ意味合いを持たせ、伝票bセけを見て、どこで発生した伝票かを認識することが可能となっております。これは入力部門別に設定することも可能ですし、仕訳が発生したシステム別にも割り振ることが可能となっております。




その他

iSeries Site外貨会計では前述の機能の他にも、試算表からドリルダウン方式で、一つの伝票までたどり着く照会機能、外貨建での仕訳入力から、為替差損益を自動仕訳する機能、Excelに入力された仕訳情報を取り込む機能など数多くの機能を取り揃えております。