■2009年12月31日をもちまして、「iSeries Site建設経理・工事原価」の「ケア・サービス for iSeries Site, C/S Bridge」はサービス終了いたしました。
■2011年03月31日をもちまして、「iSeries Site建設経理・工事原価」の「ヘルプ・サービス for iSeries Site, C/S Bridge」は、サービス終了いたしました。
上記ヘルプサービスの販売終了にともないテンプレートとして、ご用意しました。
(テンプレートには、ケアサービスのような保守サービスはありません。)
iSeries Site建設経理/工事原価テンプレートの4つの特徴
さまざまな角度から工事の収支状況が把握できます。
工種別原価管理、および要素別原価管理(材料費・労務費・外注
費・経費の科目別管理)のいずれにも対応。さらに、部門別、完成/
未成別の管理など、工事の収支状況をさまざまな角度からリアル
タイムに把握できます。また、各種管理帳票により現状および最終
予想損益を一目で把握でき、健全な工事収支を実現します。
工事の進捗に沿った、きめ細かな業務処理。
受注・実行予算作成にはじまって、業者への発注・支払、施主への
請求、未収金を処理する取下管理、工事進捗と原価の対比を明ら
かにする出来高管理、そして完成管理まで、煩雑な業務にきめ細かく
対応。入力データが各業務に有機的に関連し、作業効率が大幅に
向上します。
工事収支と財務会計の連動。
工事収支に用いる財務情報(原価・取下金)は一元的に管理されて
います。
したがって、工事収支に関する伝票入力と同時に工事原価/建設経
理に反映されます。費用の投入を発生元(現場など)にすることで、
よりリアルな原価管理が実現できます
操作はいたって簡単です。
メニューから「したい仕事」を選んでいくだけのやさしさ。コード検索に
便利なポップアップ・ウィンドウ、ヘルプ・メッセージなどの操作も
ワンタッチ感覚です。「初めてコンピューターを導入する」といった
お客様にも容易にお使いいただけます。
建設経理
四半期決算にも対応したiSeries Site建設経理で、
わずらわしい締め日の処理にピリオド。
毎日・毎月の経理業務がこんなに変わります。
毎日の業務
現在のシステムでは、会計伝票以外に原価管理用
の伝票を別々に発行する必要があり、チェックも
手間も2倍かかっている・・・。
工事原価システムの原価情報は経理システムと連動
しています。したがって、支払伝票などの重複登録の
心配はいりません。
前月のデータが確定しないので、締め処理ができない
まま今月の伝票がたまってしまった。こんなときは?
先の日付を持つ伝票でも前もって入力することがで
きるので、たとえ締め処理をしていなくても、伝票を
入力することが可能です。
毎月の業務
締め処理をしてしまうと、前の日付の伝票は入力
できないのですか?
締めてしまった場合でも、仮締めにしておけば、
締め前の日付の伝票でも入力できます。仮締めでも
帳票を出力することは可能です。
毎月手作業で損益計算書などを作成するのは大
変な仕事ですが、なんとかできませんか?
日々発生する伝票を入力していけば、いつでも必
要なときに各財務諸表を作成することができます。
したがって、月次決算時の作業量が大幅に削減で
きます。
四半期ごと・毎年の業務
決算整理仕訳はどのように行うのですか?
四半期決算にも対応した決算整理仕訳入力専用の
画面が用意されています。決算整理仕訳のデータを
各帳票へ含めるかどうかも選択することができます。
また、利益金処分については自動仕訳による計上も
可能です。
決算報告書の作成が毎年大変なのですが・・・。
A4サイズの決算報告書を用意しています。表紙付
きで貸借対照表、損益計算書、完成工事原価内訳
書などを出力できます。
財務会計から管理会計まで、
複雑な業務をスピーディーにこなします。
手形管理
手形割引残高を随時確認したいのですが・・・。
手形の顛末の入力さえ済めば、銀行別割引手形
残高表によって銀行別の割引残高もリアルタイムに
把握することができます。
「iSeries Site建設経理」により、気をつかう手形管
理について“いま知りたい情報”が即座に入手でき、
素早い対応が可能になります。
部門配賦
経費などの、部門配賦が簡単にできる方法はあリますか?
指定した配賦元条件および配賦先条件で各部門に
自動的に配賦することができ、その度ごとに入力し
ていく手間がかかりません。また、自動的に配賦
してしまうだけでなく、配賦実行のときに確認しな
がら配賦できる確認配賦機能も備えています。
経営分析
経営の健全度を知るためには?
経営状況の分析のための帳票が豊富に用意され、
簡単に入手できるのが「iSeries Site建設経理」の
最大の特徴です。たとえば、比較B/S、比較P/Lを
利用して対前年比較ができ、業界標準の経営指
標を利用して他社などとの経営比較もできます。この
ように、経営戦略上、貴重な情報をスピーディーに
入手することができます。
固定資産
固定資産の管理が難しく、労カもかかるのですが・・・。
「iSeries Site建設経理」では、通常の固定資産・
土地建物管理だけでなく、これらの資産の移動管理、
一部増加・一部減少処理、そして、さまざまな方法に
よる減価償却計算など、多彩な機能を提供してい
ます。したがって、いままでの固定資産管理にか
かった作業量を大幅に削減できます。
予算管理
予算を作成したあとに、その年の実績がどうなるか
予想することができますか?
予算案と過去の実績から、予想貸借対照表、予想損
益計算書、予想製造原価報告書が月別に、しかも
部門別に出力できます。
資金繰
資金繰の予定を即座に知りたいのですが・・・。
日次および月次の資金繰実績表、資金繰予定表
が作成でき、さらに、資金繰予算も作成することが
できます。その上、画面上で日別、月別に資金繰の
予定・実績を随時照会することもできます。
工事原価
工事の受注から完成まで。
収支状況が迅速・的確・容易に把握できます。
受注管理
受注実績をいろいろな観点で把握したいのですが・・・。
蓄積した受注工事情報を、複数の条件指定により
検索・照会可能で、部門別、得意先別などの受注
一覧が即座に確認できます。また、請負額や工事
担当者の更改履歴管理や枝番工事の管理も行えます。
支払管理
煩雑な支払業務は、どのように管理されるので
しょうか?
業者に対する発注支払い残高や保留状況、支払
履歴を随時作表し、支払い状況を的確に把握で
きます。
また、安全協力会費、源泉税も、支払集計処理時に
自動で算出されます。
取下管理
請求、未収金状況を把握したいのですが・・・。
取下予定を営業担当者別/得意先別に随時印刷
できます。また、工事ごとに取下予定/取下請求/
取下実績を把握できます。
実行予算管理
実行予算の立案が面倒なのですが・・・。
実行予算パターンの入力が可能で、実行予算作成
にあたっては、パターン引用による効率的な予算
登録が行えます。また、以前に施工した類似工事
からのコピーも可能です。
出来高管理
工事進捗の推移を把握したいのですが・・・。
工事出来高の入力により、出来高一覧表も容易に
作成することができ、また工事進捗の推移を把握
することもできます。出来高と発生原価との対比に
ついては、工事収支で見ることができます。
工事収支
施工途中の工事収支予測ができないため、原価の
調整が難しくて・・・。
原価管理上は発注入力時点で発注原価として取り
扱われるため、現状を踏まえた原価管理が可能で、
以後は支払予定額の入力により、最終予想原価/
損益の把握が行え、会社全体から見ても、より精度
の高い収支管理が可能となります。
発注管理
購買利益は管理できますか?
実行予算と発注金額の比較による管理の他に、
発注予算項目の採用により、購買努力による利益の
管理が行え、工事利益と購買利益の把握により、
的確な工事損益管理が可能となります。
完成管理
完成予定の工事も踏まえて、仮決算を行いたいのですが・・・。
完成シミュレーションの機能として決算前に、工事の
完成を想定した財務諸表を繰り返し出力することができます。
目標管理
目標達成状況が把握できますか?
各月の目標値と実績値の対比が、部門別/工事種
別/官民別に出力され、各部門の目標達成率が把
握できます。
煩雑なJV管理も余裕でこなせます。
さらに労務管理、資機材管理、営業情報をパッケージ。
※ JV:Joint Ventureの略。2社以上の建設会社が共同して特定の工事を受注する事業形態。
JV管理
各構成員に対する出資金請求管理が面倒なのですが・・・。
JV企業体のスポンサーとして、毎月、JV工事の原価
集計と構成比率による各構成員への出資金請求を
行います。ここでは、正確な出資金請求を行うた
めに、前月までの端数負担金額の調整を自動計算
します。JV工事が完成した際には、JV企業体の
決算報告書を作成します。
労務管理
労務管理って、どんなことができるの?
毎月発生する社員給与データを、作業月報に基づ
いて各工事に配賦します。(注1)また、建設業の一括
有期事業に関する労災保険について、その保険料
計算を行い管理します。(注2)
注1 iSeries Site給与の導入が必須です。
注2 一括有期事業開始届&報告書を作成可能です。
営業情報
受注見込み工事を管理できますか?
受注見込工事入力により、必要に応じて、発注予定
月別・ランク別・担当者別に見込状況の把握が可能
です。見込ランクや受注見込金額の変更履歴も
管理できます。
資機材管理
資機材の管理が大変!
資材管理は、倉庫別・現場別・業者別の入出庫を
管理できます。また、機材管理では作業日報/月報の
入力により、稼働率把握が容易になります。損料
計算結果を工事別、業者別に工事への振替、業者
への請求が可能です。
iSeries Site建設経理テンプレート/iSeries Site工事原価テンプレートの入出力一覧